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仏壇やすらぎ工房

お仏壇の洗浄修理修復専門の仏壇クリーニング工房です。 中間マージンなしの職人直営価格でお仏壇を綺麗にいたします。また、お仏壇の移動や引越し、廃棄処分も専門の仏壇洗浄修復師が作業いたします。  【仏壇,仏具,位牌,寺】の洗浄,修理,修復,クリーニング,補修,掃除,移動,引越し,廃棄,処分  (大阪府,京都府,奈良県,兵庫県,滋賀県,和歌山県,三重県)で迅速対応いたします。

風合いを生かした洗浄工法!

よく「綺麗にしたいけど新品のように綺麗には

したくない」と言うお声をお聞きいたします。

そんなお声にお応えいたします。

汚れのみを洗い流し、当時の金箔や漆を

生かす事で昔ながらの風合いを残します。

 


床の間に飾ってあり、代々伝わるものです。 仏像の両手と両足が折れ、仏像の背面と厨子が接着剤で固定されているので 特殊な溶液で剥がし、修復に入りました。   厨子の扉の蝶番金具や正面の金具は、現在の新しいデザインの金具を 取付させていただきました。 厨子の内部は当時と同じように、本金箔で仕上げました。 仏像本体も漆塗り工程を経て、本金箔で仕上げ、 厨子に設置するとまばゆいほどの輝きで美しく仕上がりました。

施工例はこちら

             

やすらぎ工房では、多くのお仏像

の施工実績がございます。

ほんの一部ですが、作業の様子を

を是非ご覧ください。


 

施工事例

昔から災害、災難を受ける度に自然を畏敬してきた先人は、信仰の対象として仏像を祀り守り続けて来られました。 そうした先人の魂を現代から未来へとしっかり 引き継いでいきたい―― そんな思いでクマダの熟練職人は、日々丹精込めて、コツコツ制作活動に励んでいます。 やすらぎ工房は古仏像修復部門では木地が風化劣化していくのを少しでも防ぎ、良い状態で未来へと バトンタッチしていく重大な役割を担っており、 天職と自覚して精進しております。 小さな仏像から、寺院用の大きな仏像まで、 どんな大きさの仏像も対応しています。 天井まで届く様な大きな光背の欠損部分も修復しました。 昔の仏像はほとんどが桧製です。 大型光背がいつの間にか無いまま祀られていたらしく、 桧の寄木造りで大光背を造った結果、ご寺院様も よみがえられました。 大型仏像は木地師が木地を組み立て仏師が 彫刻していきます。 代々受け継がれてきた大切な仏像ということですが、両腕や足先、持ち物である剣などが全て無くなっておりました。   100年以上経ち、これからも受け継いでほしいので、本来の不動明王の姿に復元してほしいとのご依頼でした。 まず欠損部分の製作をし、なおかつ完全に不足しているものを復元し製作しました。   今回の依頼では新調仕上げ(新品同様の仕上げ)ではなく、年月が経ったように見える古色仕上げですので、 パーツを組み合わせ、金箔を押し、彩色を加えまずは新品に仕上げました。 その後古い年月を経たように、色をぼかし最終仕上げをしました。 古くから床の間に飾ってある厨子と仏像です。 中に入っている仏像がボンドで付けられていて、取り外す事ができませんが修復できますか?とのご依頼でした。 現物を確認してみると、台座の木が虫に食われていて少し触るだけでポロポロと剥がれ落ちてくるといった現状でした。   今回はすべて新品のように修理したいとのご依頼でしたので、 まずは厨子と台座と仏像を全て切り離し、なおかつ仏像の光背も剥がし修理を進めました。 光背は木製ではなく金属製でしたが当社ではどんな素材の修理も出来ますので、職人の技術で全て元通りに、不足している個所は復元し新品同様の美しい姿で納める事が出来ました。   よくみると台座の一番上は赤色になっています。 調べてみると、修復前の台座にうっすらと赤色が残っているのを見つけて、同じように復元させていただきました。 お仏壇内に飾ってあり、古くから伝わる仏像ということで、 彩色もほとんどが落ち、首の後ろが外れかかっている状態でした。 今回は新品同様に修復のご依頼です。 仏像修復はそのまま上から修正するのではなく、塗装が付いている部分は全て落とし、次に解体出来る部分は全て解体(分解)し、修復を進めます。 材料が「木」という性質上、表面だけの修復ですと、数年後また中の部分から腐食や虫食いが必ず起きてきますので、この部分を当社は念入りに時間をかけています。 破損している部分は全てパテを埋め補修します。 下地を塗り、塗装工程を何回も繰り返し、彩色・金箔をしていきます。 代々伝わる仏像が、また何十年後でも解体して修復できるように、 ボンドは一切使わず、昔の工法のままの仕様で完成させてました。

 

中国から骨董品として輸入したのだが、輸送途中で転倒し、 頭と飾りものが落ちてしまったので直ぐに直して欲しいとのご依頼でした。 メールで写真を見た時は、何とも無残な姿でした。 一刻も早く治してあげたいと思い、お客様の所へ引き取りに伺いました。 良く見ると、手先の指や細かいところなどあらゆる箇所で損傷が見受けられました。 左手は5本の指が取れてしまっていました。お客様のご要望により、体は全て本金箔仕上げ、持ち物や冠なども本金箔仕上げというご依頼で、修復後は見違えるほど荘厳な観音像様が出来上がりました。 特に今回は衣(ころも)の装飾が細かく、全て職人による手作業で一筆ずつ丁寧に描きあげました。 綺麗になった仏像を入れる厨子も仏像に合うサイズで木地職人が『本金箔仕上げ』で製作させていただきました。

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仏像(座像)のみお寺の本堂でお祀りされていたものですが、 今回本堂改修にあたり、仏像の修復と台座を新調したいとのご依頼でした。 台座は仏像に合うサイズの八角台座をご用意しました。 まず仏像の右手は完全に折れていて、左手に本来持っているはずの持ち物も無くなっていましたので、新しく付けました。 冠飾りや胸飾りなどの装飾も本来の装飾と同じものを付けました。 白木で未塗装で用意した台座は、漆塗り→本金箔押しをして仏像と同じ仕様になりました。 完成してみると、修復前とは見違えるほどの立派な仏像になりご住職様にも 大変喜んで頂けました
ところどころに欠けや損傷があり、目や鼻、口、首回りが特にひどく、 手や足もない状態です。 全体の修復をしてしまうと、あまりにも変わってしまうので、 特に気になる部分の場所だけ修復をして欲しいというご依頼でした。 お寺様という事もあり数百年も前に作られたという事もあり、 まずは分解できるところは全て分解し修復をいたしました。 分解してみると体を中心に右と左で3等分の材料で作られている事が判明。 中は虫食いがかなりひどい状態でした。まずは両手の復元。腕の角度から手の位置と向きを計算し現在の体の色と合わせて作りました。 目やまゆ毛、鼻・口なども全て当時作られた仏像のお顔を職人が再現しました。 今回のように、特に気になる部分だけの修復をすることで 全体の雰囲気が修復前とそれほど変わらないのでお客さまにも喜んで頂けました。

 

迅速対応地域

大阪府、金仏壇の金箔に傷がついたり、剥げてしまうこともあります。  普段仏壇の掃除をするときには、金箔の部分には触らないようにして行いますが、うっかり触ってしまうこともあるでしょう。  金箔の部分はかなりデリケートなので、不用意に触れてしまうと剥げてしまう恐れもあります。漆が塗られている部分も触ったり擦ったりすると傷がつくこともあります。 京都府、年月の経過により、少しずつ色あせが生じます。  特に安価な唐木仏壇など、木目が自然の木目ではなく印刷して描いた木目であることが多いです。仏壇を修理する方法は修理の規模によって3種類に分かれています。

兵庫県、部分修理 仏壇修理の方法のうち、もっとも簡単な方法が部分修理です。その名の通り、壊れてしまった部分を直すことを指します。  例えば、歪みが生じて扉の開け閉めができなくなってしまったときに、歪みを解消して不便なく開け閉めできるように直すようなケースのことです。  修理をする上で洗浄が必要であれば簡単に洗浄も行いますが、そうでない場合には洗浄までは行いません。  あくまで特定部分の機能を回復させるのが部分修理です。 奈良県、部分修復 部分修理よりも、もう少ししっかりした修理方法が部分修復です。  修復というのは、元の状態に戻すという意味です。  壊れた部分を修復すると言った場合には、機能的に回復するだけでは足りません。同じ素材を使って外見も購入時と同じ状態にすることが修復です。  例えば、金仏壇で金箔が剥がれてしまったというときには部分修復に含まれます。  また、部分的に元の状態に戻すため、対象箇所が汚れていれば洗浄も行います。  部分的にくすみや色あせが気になるときに行うのも部分修復です。

滋賀県、お洗濯(完全修復) 仏壇のお洗濯というのは全体の状態をチェックして修復することです。  伝統的なお仏壇、特に金仏壇は補修して使うことを前提に、細部の部材まで取り外すことができます。破損した部材を修復・交換しながら、代々子孫に伝えられるよう、作られています。  それぞれ専門の職人が新品のお仏壇を作るのと同様の行程で行うため、お洗濯後は新品同様の輝きを取り戻します。  お洗濯を行うときには、仏壇をいったんパーツごとに分解します。分解することで細部に傷が付いている部分も見つけ出し、すべてのパーツを洗浄、修復する大がかりな作業です。  埃やすすを落とし、木地、彫刻、金具などの補修。部品交換、締めなおしなどを行います。長年使用していると金具が錆びてくることも多いですが、お洗濯では錆も落としてくれます。  金仏壇であれば、金箔の貼り直しや漆の塗り直し、蒔絵の描き直しも行います。  金箔や漆が剥げていた場合はもちろんのこと、経年によりくすんでしまっていたり色あせてしまっていたりした場合にも見違えるように綺麗になるのです。  ただし、仏壇の種類によってはお洗濯ができない場合もあります。また、お洗濯を行うにはかなり時間がかかることも留意しておきましょう。  金仏壇であれば2ヵ月から4ヵ月程度かかります。  なお、仏壇によってはそのつくりや素材などの関係で、修理ができるものとできないものもあります。詳しくは仏壇仏具店に確認しましょう。 和歌山県、仏壇修理を行う際に気になるのは費用でしょう。  仏壇修理は修理の種類や依頼する業者によっても差があります。相場の金額幅 仏壇修理の費用は仏壇の大きさによって差があります。主にマンション住まいの人が使っている小型の仏壇であれば10万円から20万円くらいが相場といわれています。  もう少し大きめのサイズであれば20万円から40万円くらいでしょう。大きめの仏壇であれば50万円以上かかります。  ただ、お洗濯までは行わず部分修理や部分修復だけ依頼するのであれば、もっと安く済みます。修理や修復をする箇所が少なければ数万円から10万円程度で済むことも多いようです。  いずれもケースによって異なりますので、まずは見積りをとって検討します。

 

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