tel:0120700901

仏壇やすらぎ工房

仏壇の廃棄

【仏壇の廃棄】【仏壇の処分】仏壇処分の費用相場と処分方法:魂・お性根抜きから廃棄処分までいくらかかるか? 社会の高齢化に伴い、面倒を見られなくなった先祖代々の仏壇を、やむなく手放さざるを得ない方が増えてきています。かつては、多くの家庭がお坊さんとの付き合いも深く、仏壇のご供養などについて、気安く相談できる環境がありました。ただ、寺院との関係もだんだんと希薄になっており、いざ仏壇処分をするに当たって、その方法や費用を誰に聞けばよいのかわからない方が多いのも現実です。なぜなら、仏壇処分はほとんどの方が初めての経験だからです。そのため、料金の相場などがわからないので、お坊さんにお願いするにしても、業者に依頼するにしてもとても不安があります。ただ心配する必要はありません。仏壇処分の方法や費用に関しては、「魂抜き・お性根抜きのお布施金額」「仏壇本体の廃棄処分費用」の2つの世間相場を把握しておけば、安心して仏壇処分を進めることができます。今回は、これら「仏壇ご供養処分にかかる費用の相場」について解説します。【仏壇処】魂抜き・お性根抜きの、お布施金額相場 仏壇を処分するにあたり、ほとんどの仏教の宗派ではまず「魂・お性根を抜く」という供養の儀式を、一般的には行います。この儀式を魂抜き(たましいぬき)や、お性根抜き(おしょうねぬき)、または閉眼供養(へいがんくよう)といいます。寺院・お坊さんにこの儀式はお願いします。【魂抜き・お性根抜きご供養中写真】魂抜き・お性根抜きには、仏壇の中に宿った先祖の魂を、天(浄土)に返してあげるという意味があります。魂・お性根を抜くことにより、お仏壇は「単なる入れ物・箱」になります。檀家寺のお坊さんとお付き合いがある場合は、魂抜き・お性根抜きを直接お願いして下さい。檀家とは、ひらたく言えばその寺院の登録会員・サポーターのようなものです。檀家さん以外には、お坊さんは法要をしません、一見さんお断り、という寺院も多いです。また、お坊さんとお付き合いがなく、魂抜き・お性根抜きをどこに頼めばよいかわからない場合は、「ご供養仕舞い専門業者」に依頼するか、「お坊さん手配・紹介サービス」などでお坊さんを探して下さい。  お坊さんに家に来ていただき、魂抜き・お性根抜きを行なってもらったあとは、お布施(おふせ)を支払います。お布施とは、葬儀やお盆などさまざまな仏事の際に、お坊さんに渡す謝礼のことをいいます。魂抜き・お性根抜きのお布施の相場は、10,000~50,000円くらいです。この範囲でできる限りのお気持ちを示せばよいということになります。「実際はいくらしたらいいか決められない」という方は、お布施30,000円プラスお車料(5,000円)=合計35,000円程度がおすすめです。もちろん、これは相場であって絶対ではありません。宗派によっても相場は上下します。お布施には定価がないので、本来はあなたが自由に決めてよいものです。【お布施をお坊さんに渡しているところ】すぐ近所からおいでいただく場合は、お車料も不要でしょう。経済的余裕がないなら5千円でも1万円でも問題ありません。ただし、事前にお坊さんに相談しておくことがやはり大切です。この場合、「他のみなさんは、お布施をどれくらいされていますか?」と聞くことがおすすめです。このような聞き方をすれば、お坊さんも答えやすいですし、後でトラブルになることも少ないでしょう。なお、「お坊さん手配・紹介サービス」や「お仏壇ご供養整理業者」では、お布施金額(魂抜き・お性根抜き費用)が明示されており、悩む必要はありませんので、それらを利用することも選択肢の一つです。「お坊さん紹介・派遣サービス」でのお布施相場は、35,000~50,000円(平均40,000円)程度です。また、「お仏壇ご供養整理業者」でのお布施相場は、15,000~35,000円(平均25,000円)程度です。●魂抜き・お性根抜きのお布施金額の相場まとめ 魂抜きを依頼する相手、お布施の相場金額、平均相場金額 檀家寺のお坊さん10,000~50,000円35,000円 お坊さん手配・紹介サービス35,000~50,000円40,000円 お仏壇ご供養整理業者15,000~35,000円25,000円 次に、お仏壇本体の廃棄処分費用です。仏壇本体の廃棄処分費用 魂抜き・お性根抜きの終わった仏壇を廃棄処分する方法は2つです。「自分で廃棄する方法」と、「業者に廃棄してもらう方法」です。それぞれで料金相場は変わります。自分で廃棄する場合の費用相場 1つ目の「自分で廃棄する方法」の場合、日本国内では法律上は一般廃棄物扱いとなります。すなわち、自分で粗大ごみとして自治体のゴミ回収に出す方法です。【仏壇を粗大ごみに出しているところ】各自治体により粗大ごみの費用はまちまちですが、無料~3,000円程度が多いです。ただし、仏壇を粗大ごみとして引き取ってくれない自治体もあります。その理由はさまざまです。そもそも仏壇をゴミに出すという概念が今までありませんでした。ゴミの回収に来る作業員の人達も、あまり気持ちのよいものではないでしょう。回収作業員の方の宗教上の信心問題もあるからです。またご近所の目も気になるところです。仏壇を粗大ごみに出しているところは、あまりご近所に見られたくありません。仏壇を粗大ごみとして出す方法は、料金は安くつきますが、デメリットも多いのが現実です。実際にお仏壇を粗大ごみとして引き取ってもらえるかどうかは、各自治体のゴミ処分担当部署に問い合わせてください。(市町村の環境課や生活環境課などが窓口です)業者に廃棄してもらう場合の費用相場 2つ目の「業者に廃棄してもらう方法」の費用相場です。「お仏壇ご供養整理業者」に依頼した場合の費用は、魂抜き・お性根抜きから仏壇回収~最終廃棄処分まですべて含め、仏壇の大きさにより20,000~70,000円程度です。自分で廃棄する場合に比べ料金は高くなりますが、魂抜き・お性根抜きや、仏壇内部・仏壇まわり(位牌、遺影、仏具など)の処理までしてもらえるので便利です。【業者が仏壇を搬出している写真】経済性と利便性、あなたがどちらを優先させるかによって、「自分で廃棄する方法」「業者に整理処分してもらう方法」のどちらかを選択して下さい。 【 仏壇処分】仏壇処分にかかる合計費用の相場 以上、仏壇処分にかかる合計費用の相場を下表にまとました。(位牌・遺影などの供養~お焚きあげや、永代供養の費用は含みません)●仏壇処分にかかる合計費用の相場 仏壇処分方法	お布施相場【仏壇廃棄費用】合計費用相場 自分で行なう (供養は檀家寺のお坊さんに依頼)35,000円3,000円38,000円 自分で行なう(お坊さん手配・紹介サービス利用)40,000円3,000円43,000円 お仏壇ご供養整理業者を利用25,000円35,000円60,000円 「自分で処分したくない・近所に知られたくない・お坊さんが見つからない」という場合や、寺院とのしがらみがわずらわしい場合は、「お仏壇ご供養整理業者」にご依頼ください。魂・お性根抜きご供養から仏壇の回収処分まで一式を、誰にも知られずにやってもらえます。いずれの方法を選ぶにしても、事前に家族や親族と充分な話し合いをして、みなさん了承の上で進めることが大切です。通常、お仏壇屋さんなどにお仏壇のお預かりをお願いすると、1か月あたり〇万円と 費用をご請求されることがほとんどです。当然、場所も必要ですし、管理責任も発生しますので費用が発生するのはうなずけます。やすらぎ工房のお仏壇の無料お預かりサービスでは、その費用が一切無料な上、お預かり期間の制限が無く、大掛かりの工事で1年以上かかる場合でもすべて無料でお預かりいたします。お家の建て替え、リフォームなどでお仏壇を綺麗にしようとお考えの方は是非このサービスもご活用ください!ご依頼の流れ お問い合わせフォーム、又はお電話にてお問い合わせください。ちょっとしたご相談でも構いません。 お気軽にご連絡ください。 料金設定はウェブサイトにて 掲載しておりますが、ご説明を兼ねて、お仏壇を拝見しながら 約1時間ほどの打ち合わせを お願いいたします。ご依頼を頂けた際は 納品までのスケジュールをご案内します。その際に「お預かり」して作業をするか、「出張」で今お仏壇がある場所で 作業をするかを 決めていただきます。大きなお仏壇や、リフォーム・引越しなどで、一時お預かりが必要な場合など ※閉眼法要、開眼法要を していただく必要があります。大きな損傷や、経年劣化による 汚れなどが少ない場合など ※閉眼法要、開眼法要の 必要はありません。お仏壇の処分・洗濯・修理の費用 お仏壇の処分の費用はマチマチです。近所の不用品回収業者に依頼すれば数千円で済むかもしれません。ただ、お仏壇は普通の家具とは違うと考える方も大勢いると思います。そこで、昔ならの方法できちと供養してお仏壇を処分したい、という方のために 処分、洗濯の目安となる価格帯を記載ます。お仏壇の処分 ・引っ越しや、部屋の模様替え、生活スタイルの変化など様々な要因で、近年、今あるお仏壇やお位牌を処分する方や不要になる方も増えています。その際に、どこに依頼すればよいか迷われる方もきっと大勢いらっしゃると思います。不用品回収業者に依頼すれば、物としてのお仏壇はなくなりますが、あまり気持ちが良くない方もいらっしゃるでしょう。ご安心ください。ご先祖様をきちんと供養したうえで、処分する方法もございます。それは閉眼供養にあたる御霊抜き(魂抜き)、お焚きあげを行うことです。ご先祖様を粗末に扱いたくない方にはこのような方法をご検討されることをお奨め致します。御霊抜き(魂抜き)とは お仏壇、お位牌に宿ったご先祖様の魂を鎮めて抜き取る供養です。これは住職さんに読経を行ってもらいます。お位牌やお仏壇の面倒を見ることができず、供養整理をする人が増えてきています。お付き合いのある菩提寺があったり、親しいお坊さんが近くにいたりすれば相談もできますが、そういう関係にわずらわしさを感じる人も多いようです。このような場合、「位牌・遺影・過去帳や仏壇の魂・お性根抜きから整理処分」までを、一式行なってくれる専門業者があります。相談は無料ですので、わからないこと・不安なことを気軽に聞いてみてください。先祖代々のお位牌やお仏壇ですから、きちんとご供養整理をしたいものです。昨今の住宅・家庭事情から、仏壇を置くスペースの確保や、仏壇を継承していくことが難しく、処分を検討される方が増えて います。様々な理由で仏壇を処分しなければならない場合に、処分の方法が分からない方も多いのではないでしょうか?

 

仏壇の廃棄処分の費用について

 

引っ越しや、部屋の模様替え、生活スタイルの変化など

様々な要因で、今あるお仏壇やお位牌を処分する方や

不要になる方も増えています。

その際に、どこに依頼すればよいか迷われる方もきっと

大勢いらっしゃると思います。

やすらぎ工房では、御料金を明確にすることで安心して

御依頼頂けるように致しました。

 

仏壇処分の方法と供養の仕方、お布施代や廃棄処分の費用相場 親が亡くなったり継承者がいなかったりなど、やむなく先祖代々の仏壇の面倒を見られなくなる人が増えてきています。ただ、こうした仏壇処分の方法や供養の仕方については、わからない人がほとんどです。なぜなら、普通の家具と違って、先祖代々守ってきた仏壇ですので、そのまま気軽にポイッとごみに出すわけにもいかないからです。  ただ心配する必要はありません。仏壇の整理~ご供養処分は、仏壇から魂・お性根を抜く、位牌や遺影の整理をする 3.仏壇本体を廃棄処分する という3つの手順で解決できます。この方法さえ知っていれば、きちんとご先祖様の供養を済ませ、仏壇の整理・処分ができます。以下では、「仏壇処分の方法と供養の仕方」の手順について解説し、かかる費用相場(お布施代や廃棄処分代)についても見ていきます。【仏壇処分】仏壇処分の流れ、お坊さんに、仏壇から魂・お性根を抜いてもらう。なぜ魂抜き(たましいぬき)をするのか? 仏壇は初めに買った時にほとんどの宗派で、お坊さんによって魂入れ(たましいいれ)や、お性根入れ(おしょうねいれ)という仏教の儀式を行っています。この儀式を開眼供養(かいげんくよう)といいます。仏様やご先祖様の魂(霊)が、この魂入れ・お性根入れにより仏壇や位牌に宿ることにより、日々のご供養や感謝の対象になるのです。したがって、仏壇を処分するにあたり、まずは「魂・お性根を抜く」という儀式を行う必要があります。【魂抜きご供養の様子↓】魂抜きは、お性根抜き(おしょうねぬき)とか閉眼供養(へいがんくよう)ともいいます。ご先祖様の魂が仏壇の中に宿ったまま処分してしまわないよう、魂抜き・お性根抜きには魂を天(浄土)に返してあげるという意味があります。魂を抜くことにより、仏壇・仏像・位牌・遺影などを、単なる入れ物にする儀式です。魂が入ったままで処分するのは誰でも心苦しく、ご先祖様に対して失礼に当たります。仏教にあまり信心のない方でも、ご先祖様への感謝をして、自身の心にけじめをつけると言う意味でも、魂抜き・お性根抜きはぜひ済ませておきたい儀式の一つです。注)浄土真宗にはこの魂入れや魂抜きという概念がありませんが、代わりに入仏・遷座供養という読経を行っています。お坊さんに魂抜きの法要を依頼する 法要とは、各種仏式行事(葬儀・四十九日や、お盆・〇〇回忌など)でお坊さんに読経などを行なってもらう儀式のことです。法要の一種である「魂抜き・お性根抜き」も、寺院・お坊さんに依頼します。  お坊さんとお付き合いがあるとか、すでにどこかの寺院の檀家(だんか)さんである場合は、「事情で仏壇の面倒を見れなくなった」という旨を、直接お坊さんに説明し、魂抜き・お性根抜き(閉眼供養)をお願いしてください。檀家とは、ひらたく言えばその寺院の登録会員・サポーターのようなものです。「檀家さん以外には法要をしません、一見さんお断り」という寺院やお坊さんも多いのです。檀家離れが進んでいる最近では、寺院やお坊さんとお付き合いのない方も多くなってきました。そのような場合は、「仏壇整理処分の専門業者」に依頼するか、「お坊さん手配・紹介サイト」などで検索してお坊さんを探し、魂抜き法要を依頼してください。魂・お性根抜きの費用相場 魂・お性根抜きなど閉眼供養にかかる費用とは、つまりお坊さんにお渡しするお布施代のことです。一般にこうした供養に対するお布施の相場は1~5万円程度です。宗派や寺院などによっても差はありますが、いくら渡せばわからないときは、直接お坊さんに聞くのがベストです。  たいていは、「お気持ちでいくらでも結構です」という返事が帰ってきますので、「他の方はどれくらいされていますか?」と聞くのがお坊さんも答えやすいでしょう。参考までに、「仏壇整理処分の専門業者」や、「お坊さん手配・紹介サイト」などでは、平均35,000円~45,000程度がお布施の相場金額です。お坊さんに魂抜き・お性根抜き法要を行なってもらったあとは、次の手順に移ります。【仏壇処分】位牌や遺影・仏具の整理~仕舞いをする位牌・遺影・仏具などについての整理~仕舞いの方法 お坊さんに魂抜き・お性根抜きをしてもらったら、仏壇を廃棄処分する前に、その中身や付属品についてどう整理するかを決めなくてはなりません。なぜなら、特に位牌や遺影などは、魂を抜いたあとでも多くの方にとって、心情的にはそのままゴミとして捨てにくい類のものだからです。仏壇の中やまわりには、通常次のようなものがあります。位牌 ・遺影 ・本尊(仏像、脇侍軸(掛け軸))・一般的な仏具(おりん、花立、線香立て、ろうそく立て、木魚などなど)・過去帳、経本、写経本、数珠、・経机 ・消耗品(線香やろうそくなど)【仏像、掛け軸、過去帳、仏具など】【いろいろな位牌】多くの人は、上記の仏壇まわりのすべてを、仏壇と同時に廃棄処分されます。ただし仏壇はなくなっても、位牌や遺影のみを「ご供養の対象物としてそのまま持ち続ける人」もいます。ご先祖様や故人を引き続き自宅などで供養していきたい場合、その対象である位牌や遺影は魂抜き・お性根抜きをせず、そのままお持ちください。また思い出の品として保管のみされる場合は、魂を抜いておかれることをオススメします。さらに、位牌を永代供養に出すという選択肢もあります。永代供養とは、寺院や霊園などに依頼して位牌を預け、自分が亡き後も代わりにご先祖様の位牌の供養を継続して行なってもらえるシステムです。すべてを廃棄処分される場合は、位牌・遺影・木製の仏像・脇侍軸(掛け軸)などはお焚きあげをしておきたいところです。お焚きあげとは、魂を天(浄土)へ返すという気持ちを込めて焼却処分をすることをいいます。  自宅の庭や迷惑がかからない場所で自ら焼却されてもよいですし、「仏壇整理処分の専門業者」に依頼するとお焚き上げ(焼却処分)をやってもらえます。【お焚き上げの様子】その他の仏具などは、ゴミとして出されても問題ありません。ただし、金属製のものは資源ごみなので、きちんと分別してください。ロウソク・線香などの消耗品については、今後使用される場合はとっておかれると便利です。廃棄処分前に、仏壇の中身を再チェック 仏壇本体を廃棄処分する前に、ぜひチェックしておきたいことがあります。それは、仏壇の中に隠された引き出しなどを再確認することです。一度、仏壇の中の引き出しをすべて開けてみましょう。見落とされがちなのは、隠し引き出しがある仏壇です。下の写真のように一見引き出しに見えないように作ってあっても、実際にはその奥に引き出しがあります。まれに鍵付きの引き出しもあります。昔の人は大事なものをこの隠し引き出しに入れていたようです。この中に、現金・通帳・宝石・証書類・へその緒などがよく入っていることがあります。【隠し引き出し】たまに現金数十万円が入った封筒や、ダイヤの指輪などが見つかることもあります。ぜひ確認してください。また天板が外れる場合は、この天板の中に重要な書類などを隠しておられる場合もあります。「権利証」や「契約書」が見つからないという方は、一度天板を開けてください。※ただし、高い確率でゴキブリの死骸や卵、フンなどがありますので注意!【天板を開けたところ】位牌・遺影・仏像などのお焚き上げ費用 一般に、位牌や遺影写真・ご本尊仏像や掛け軸・過去帳などは、ゴミとして捨てるには抵抗があります。したがって、これらについては焼却処分するのがよいでしょう。いわゆる「お焚き上げ」というものです。もし、自分の家の庭などで焼却できる環境があれば、ご自身で行えば、費用はかかりません。また、魂・お性根抜きを依頼した寺院で、お焚き上げしてもらえる場合もありますので、たずねてください。「仏壇整理処分の専門業者」に依頼した場合、お焚き上げ(焼却処分)の費用は1点5,000円程度です。魂・お性根抜き供養の状況確認ができるかできないか、などの条件により費用は変わります。あなたの希望に沿った条件の業者を選定してください。以上、仏壇の中をすべてチェックして、大事なものがなければ、最後に仏壇本体の廃棄処分をします。仏壇処分の流れその3:仏壇本体を廃棄処分する、仏壇廃棄処分の3つの方法 仏壇本体を廃棄処分する方法には、大きく以下の3つの方法があります。お坊さんに持って帰ってもらう、または寺院に持ち込む、自治体の粗大ごみに出す、仏壇整理・処分の専門業者に依頼する  それぞれ見ていきましょう。仏壇廃棄処分、お坊さんに持って帰ってもらう、または寺院に持ち込む 魂抜き・お性根抜きを依頼したお坊さんが、そのまま仏壇を持ち帰って処分して頂ける場合があります。特に小さな仏壇の場合はそうしたケースも結構あります。この場合、あなたは何もする必要はありません。また、一部のお寺では、仏壇を持ち込めば、魂抜きご供養と廃棄処分を同時にやってもらえるところもあります。持ち込む手間はありますが、比較的安価な費用ですみます。お近くの寺院におたずねください。費用相場は? ・魂抜き・お性根抜きを依頼したお坊さんに仏壇を持ち帰ってもらう場合:通常はお布施代に2~3万円をプラスします。 ・寺院に持ち込む場合:仏壇の大きさにより2~4万円程度です。(個別供養代込み)仏壇廃棄処分方法その2:自治体の粗大ゴミに出す 自分で仏壇本体を廃棄処分する場合は、日本国内では法律上、一般廃棄物(すなわちゴミ扱い)となります。魂・お性根抜き供養が済んでいることが前提ですが、粗大ごみとして自治体に出すことがまず考えられます。ただ、仏壇を粗大ごみとして引き取ってくれない市町村もあります。その理由はさまざまです。そもそも仏壇をゴミに出すという概念が今までありませんでした。また、ゴミの回収に来る作業員も、信心・宗教上の理由から、抵抗がある場合もあります。またご近所の目も気になるところです。【粗大ゴミ置き場に仏壇は出しにくい?】【粗大ごみで出された仏壇】実際に仏壇を粗大ごみとして引き取ってもらえるかどうかは、各自治体のゴミ処分担当部署に問い合わせてください。(市町村の環境課とか生活環境課とかの窓口です)自治体のゴミ回収には、・定期回収日に、指定のゴミ置き場に回収 ・臨時ゴミとして、自宅まで回収 ・焼却場へ自分で持ち込みなどの方法がありますので、ご自身で可能な方法を選んでください。なお、直接、産廃業者に依頼するという方法もあります。いずれも、魂・お性根抜き供養が済んでいることが必要です。(できれば、魂・お性根抜きが終わったら、供養完了証明書をもらっておけば安心です)費用相場は? 自治体の粗大ごみに出す場合:無料~数千円(住んでいる自治体により変わります)産廃業者に出す場合:1~2万円(魂・お性根抜き供養をしていないと引き取ってくれません)仏壇廃棄処分方法その3:仏壇整理・処分の専門業者に依頼する 「仏壇を、自分で処分できない・したくない・近所に知られたくない・お坊さんが見つからない」という場合は、「仏壇整理・処分の専門業者」に依頼する方法があります。この場合、魂抜き・お性根抜きからお仏壇の回収処分、まで一式を行ってもらえます。必要に応じ、供養完了証明書の発行や、個別に供養している状況写真・動画による確認も可能です。回収だけして供養も何もせず、そのまま廃棄してしまう業者も中にはいますので、注意が必要です。費用相場は? 仏壇整理・処分の専門業者に依頼するパターン別に、供養済みの仏壇を回収して処分してもらう:1~3万円、回収後~合同供養をして処分してもらう:2~4万円,回収後~個別供養をして処分してもらう:3~5万円 個別供養の状況を写真・動画で確認できる:4~7万円 仏壇処分まとめ 以上、「仏壇処分の方法と供養の仕方、お布施代や廃棄処分の費用相場」について解説しました。檀家さんの場合で、信頼できるお坊さんや寺院がある場合は、まずそちらに相談するのが良いでしょう。ただ、近年では檀家を離れたいという人も増えてきています。お布施の強要など、寺院との関係がわずらわしいという理由が一番です。そうした場合は、専門業者に相談するのも一つの方法です。先祖代々守ってきたお仏壇ですから、親族や家族ともよく話し合い理解を得た上で、仏壇整理をすることが大切です。関連記事▶仏壇ご供養処分の費用相場、位牌や仏壇の供養〜整理処分でお困りではありませんか?お位牌やお仏壇の面倒を見ることができず、供養整理をする人が増えてきています。お付き合いのある菩提寺があったり、親しいお坊さんが近くにいたりすれば相談もできますが、そういう関係にわずらわしさを感じる人も多いようです。このような場合、「位牌・遺影・過去帳や仏壇の魂・お性根抜きから整理処分」までを、一式行なってくれる専門業者があります。相談は無料ですので、わからないこと・不安なことを気軽に聞いてみてください。先祖代々のお位牌やお仏壇ですから、きちんとご供養整理をしたいものです。位牌・遺影・仏壇などの魂・お性根抜き供養~整理処分をするなら。仏壇,仏像,仏具,位牌,寺,洗浄,修復,クリーニング,補修,掃除,移動,引越し,廃棄,処分,大阪府,京都府,奈良県,兵庫県,滋賀県,和歌山県,三重県

 

仏壇処分,廃棄仏壇

 

 

スマホの方はプッシュで電話番号を表示します

 

迅速対応地域

大阪府、金仏壇の金箔に傷がついたり、剥げてしまうこともあります。  普段仏壇の掃除をするときには、金箔の部分には触らないようにして行いますが、うっかり触ってしまうこともあるでしょう。  金箔の部分はかなりデリケートなので、不用意に触れてしまうと剥げてしまう恐れもあります。漆が塗られている部分も触ったり擦ったりすると傷がつくこともあります。 京都府、年月の経過により、少しずつ色あせが生じます。  特に安価な唐木仏壇など、木目が自然の木目ではなく印刷して描いた木目であることが多いです。仏壇を修理する方法は修理の規模によって3種類に分かれています。

兵庫県、部分修理 仏壇修理の方法のうち、もっとも簡単な方法が部分修理です。その名の通り、壊れてしまった部分を直すことを指します。  例えば、歪みが生じて扉の開け閉めができなくなってしまったときに、歪みを解消して不便なく開け閉めできるように直すようなケースのことです。  修理をする上で洗浄が必要であれば簡単に洗浄も行いますが、そうでない場合には洗浄までは行いません。  あくまで特定部分の機能を回復させるのが部分修理です。 奈良県、部分修復 部分修理よりも、もう少ししっかりした修理方法が部分修復です。  修復というのは、元の状態に戻すという意味です。  壊れた部分を修復すると言った場合には、機能的に回復するだけでは足りません。同じ素材を使って外見も購入時と同じ状態にすることが修復です。  例えば、金仏壇で金箔が剥がれてしまったというときには部分修復に含まれます。  また、部分的に元の状態に戻すため、対象箇所が汚れていれば洗浄も行います。  部分的にくすみや色あせが気になるときに行うのも部分修復です。

滋賀県、お洗濯(完全修復) 仏壇のお洗濯というのは全体の状態をチェックして修復することです。  伝統的なお仏壇、特に金仏壇は補修して使うことを前提に、細部の部材まで取り外すことができます。破損した部材を修復・交換しながら、代々子孫に伝えられるよう、作られています。  それぞれ専門の職人が新品のお仏壇を作るのと同様の行程で行うため、お洗濯後は新品同様の輝きを取り戻します。  お洗濯を行うときには、仏壇をいったんパーツごとに分解します。分解することで細部に傷が付いている部分も見つけ出し、すべてのパーツを洗浄、修復する大がかりな作業です。  埃やすすを落とし、木地、彫刻、金具などの補修。部品交換、締めなおしなどを行います。長年使用していると金具が錆びてくることも多いですが、お洗濯では錆も落としてくれます。  金仏壇であれば、金箔の貼り直しや漆の塗り直し、蒔絵の描き直しも行います。  金箔や漆が剥げていた場合はもちろんのこと、経年によりくすんでしまっていたり色あせてしまっていたりした場合にも見違えるように綺麗になるのです。  ただし、仏壇の種類によってはお洗濯ができない場合もあります。また、お洗濯を行うにはかなり時間がかかることも留意しておきましょう。  金仏壇であれば2ヵ月から4ヵ月程度かかります。  なお、仏壇によってはそのつくりや素材などの関係で、修理ができるものとできないものもあります。詳しくは仏壇仏具店に確認しましょう。 和歌山県、仏壇修理を行う際に気になるのは費用でしょう。  仏壇修理は修理の種類や依頼する業者によっても差があります。相場の金額幅 仏壇修理の費用は仏壇の大きさによって差があります。主にマンション住まいの人が使っている小型の仏壇であれば10万円から20万円くらいが相場といわれています。  もう少し大きめのサイズであれば20万円から40万円くらいでしょう。大きめの仏壇であれば50万円以上かかります。  ただ、お洗濯までは行わず部分修理や部分修復だけ依頼するのであれば、もっと安く済みます。修理や修復をする箇所が少なければ数万円から10万円程度で済むことも多いようです。  いずれもケースによって異なりますので、まずは見積りをとって検討します。

 

▲ページトップ